アリックスパートナーズ　インタビュー特集第1回：会社として大きな一手を仕掛けたい時に必要とされるファーム

アリックスパートナーズ

（写真左）愛場悠介　パートナー（中）植地卓郎　パートナー＆マネージングディレクター、日本代表（右）渡邊芳信　シニアバイスプレジデント

PROFILE

（愛場）筑波大学社会学類を卒業後、新卒で総合系コンサルファームに入社。2011年から米国オフィスに在籍し、デューデリジェンスやPEファンド投資先のバリューアップなどに携わる。2014年に帰国後、PMIやPEファンド投資先向けバリューアップを担当するチームのリードなどを歴任した後、2023年にアリックスパートナーズに参画。
（植地）東京大学経済学部を卒業後、三和銀行でキャリアをスタートし、MBA留学を経て、戦略系コンサルファームに入社。その後、米系PEのベスターキャピタル勤務を経て2009年にアリックスパートナーズに入社。その後、戦略系コンサルファームのMD&パートナーとして企業変革部門の責任者を務めた後、アリックスパートナーズに再入社。2024年より現職。
（渡邊）東京大学法学部・公共政策大学院修了後、2014年に新卒で戦略系コンサルファームに入社。自動車・製造業を中心に事業計画策定支援、デューデリジェンス、PMI、PEファンド投資先バリューアップなどに従事。2021年、アリックスパートナーズに参画し、自動車製造業チームのコアメンバーとして、戦略策定から実行までを幅広く支援。

-常駐先では若手でも果たす役割はかなり広い
-世界中がワンチームで動く真のグローバルファーム
-コンサルタントとして現場にこだわる人がフィットする
-経営者への登竜門といえるような仕事が出来る環境

経営者への登竜門といえるような仕事が出来る環境

社内での職位と期待されるロールについても教えてください。

植地

コンサルタントとバイスプレジデントは案件メンバーとして、シニアバイスプレジデントとディレクターは案件デリバリーのリーダーとしての役割を担うことが期待されます。ディレクターは、デリバリーに加えてビジネスディベロップメントへの貢献も期待され始めます。パートナーとマネージングディレクターには、デリバリーとビジネスディベロップメント両方のリーダシップが期待されます。
また、大き過ぎない規模のメリットだと思いますが、メンバーの昇格や評価議論は地域で一緒に行います。例えば私は、アジアパシフィックのメンバー全員の評価を見ます。色々な目を入れて包括的に議論しますので、形式的なものではなくかなり深いところまで議論します。その社員のキャリア発展のために何がベストか、という点を第一に、メンターの配属なども含め議論します。

今後はどういった成長曲線をイメージされていますか。

植地

近年、株主価値への関心が高まり、エンゲージメントファンドさん含め株主起点の変革が非連続的に増えています。その結果、例えばコングロマリットが祖業を手放すような改革も数多く見られますし、弊社を必要としていただける状況の発生頻度も上がっており、ありがたいことに、引き合いが非常に増えています。この流れは止まらないと思っておりますので、3年以内には2倍、またはそれ以上の規模に、仲間を増やしていきたいと思っています。

最後に読者の皆様にメッセージをお願いします。

植地

アリックスパートナーズのコンサルタントは、短期間で会社を診断し、計画を決め、人を動員し目的を完遂するということに日々注力しています。つまり、経営者への登竜門と言えるような仕事が出来る環境と思っています。実行～成果発現に軸足を置いたアドバイザーに興味がある方はもちろんですし、将来的に経営者になりたいと考えている方にとっても良い経験を積んでいただける場であると思います。

愛場

さらに暫定経営陣派遣というサービスもありまして、例えば、PE投資先でCxOが決まっていない場合、弊社メンバーが暫定的にそのポジションを担って会社経営を一緒に回していくという、コンサルティングファームに所属しながら経営そのものの体験もできます。先日、アリックスパートナーズのアルムナイパーティーへ参加して改めて認識したのですが、ファームを卒業した後で実際に経営者になられている方はとても多いです。アリックスでの濃い経験が今に生きているという話を聞き、経営者としてのキャリアを目指している方にも非常に魅力的なファームだという思いを強くしました。

渡邊

ポストコンサルのキャリアとして事業会社やベンチャーを考えられる方は多いと思いますし、実は私もその1人でした。当初はコンサルtoコンサルの転職は考えていなかったのですが、アリックスパートナーズには経営コンサルティングファームの特徴である、プロジェクトのインパクトや裁量の大きさがありながらも、事業会社の目線で若手から経営者の方と日々議論しながら経営に近いところで仕事ができる環境があると分かり入社を決めました。現在、ポストコンサルキャリアを検討されている方もそういった視点でアリックスパートナーズを一つの選択肢として考えていただければ幸いです。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。

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