三菱UFJリサーチ&コンサルティング

第1回:金融機関や官との連携で比類なきソリューションを

三菱UFJリサーチ&コンサルティング
(左から)アソシエイト 己斐 裕一、プリンシパル 車谷 貴広
PROFILE

(車谷)大学卒業後、証券会社にて営業および企画部門を経験。その後、コンサルタントにキャリアを転じ総合系ファーム(戦略部門)および戦略系ファームでの経験を経て、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに入社。
(己斐)修士課程修了後、政府系機関を経て、三菱UFJリサーチ&コンサルティングに入社。入社後は経営/事業戦略立案のプロジェクトに加え、前職での経験を活かして標準化やルールメイキングなど官民に跨るプロジェクトにも多く関与。

目次
  1. -戦略策定に限定せず、課題を解決するまで対応する
  2. -“官との連携”においてシンクタンク部門の存在はアドバンテージ
  3. -全員にUpに値する人間になってもらう。その過程は相当厳しい
全員にUpに値する人間になってもらう。その過程は相当厳しい
官民連携をテーマにするファームは他にもありますが、短期間では形にならないとも聞いたことがあります。
己斐
シンクタンカーというのはすぐに育つものではなく、様々な官公庁との方と長くお付き合いをしてようやく一人前になれる、というところがあると聞きます。この点を踏まえると、これだけ多くの案件を官公庁から受注しているトップクラスのシンクタンカーがすぐ近くにいるというのは、他のコンサルティングファームではなかなかないのではないかと思いますね。
個別企業に対するコンサルティングというのも、もちろんエキサイティングですけれども、様々なルール作りなどを通じて世の中のビジネスの流れを作ることに関わる、というのも非常に面白い体験なんだろうなと想像します。
己斐
それこそ5年先、10年先を見据えて、これからどのような世の中にしていくのか、というテーマに関わることができるというのはMURCならではの特徴で、私が当社への転職を決めた理由としてもその部分が大きかったです。前職で私は科学技術の推進に関わる政策を担当していたのですが、国としてテクノロジーを支援するツールというのは税制を優遇するとか資金を配分する等に限られます。一方で、技術で勝ったとしても事業で負けてしまう日本企業に対しての問題意識もあり、その両面に対して働きかけができるのがMURCではないか、と判断しました。実際に入社して、本当にラッキーなことに自分のマインドに合う案件にアサインしていただけているので、やりたいことができているという状況です。
案件のアサインに関連して、MURCでの人材育成についてお伺いします。Up or Outを前提としている外資系ファームとは違い、長期にわたってキャリアを積むことを大切に考えていらっしゃるような印象がありますが、いかがでしょうか?
三菱UFJリサーチ&コンサルティング車谷貴広氏己斐裕一氏インタビューカット3
車谷
面接をしていると時折、MURCは他ファームのように厳しくないのではないかとか、年功序列なのではないか、と勘違いされているような質問を受けることがあります。確かにUp or Outという考え方ではありませんが、逆に言えば全員にUpに値する人材になってもらわなければならないわけで、その過程は相当に厳しいと思っていただいた方が良いと思います。多くの場合は入社後数年間にわたり、論理的思考や調査分析、コミュニケーションといったコンサルタントに必要な能力を徹底的に鍛え上げます。まずは一人前のコンサルタントに必要なレベルまで早くキャッチアップすることを強く求めています。このハードルを越えて初めて、長期的なキャリアの軸足をどこにするのかといったことや本人の希望を考慮したアサインを受けられるようになります。
プロフェッショナルファームとしての厳しさは残しつつ、一定のハードルを越えたメンバーに対してはその人の強みを発揮しやすい環境が用意されるということですね。
車谷
はい。日系で大手金融グループの一員である、ということからイメージされているような楽な組織ではないですね。安住はできませんし、ワークライフバランスを大切にするということも難しい局面は多く生じます。昇進してもそこで更に成長することが求められますので。
よく分かりました。それでは最後に、これからMURCを受けようという候補者の方に望まれている資質、あるいはどのような方に入社して欲しいかという点で一言いただけますでしょうか。
車谷
好奇心が強くて地頭が良く、そして、何よりも肉体的にも精神的にもタフであること。最後はここに尽きるのかなと思います。

己斐
私は採用する立場ではないので、どのような人と一緒に仕事をしたいのかという視点から申し上げると、ちょっと青臭いかも知れませんが、日本経済を支えていきたい、大きくしていきたい、という志を持った方と一緒に仕事をしたいですね。私自身もそういった想いをモチベーションにしている部分がありますので。あとは、この戦略コンサルティング部がこれから業界内でどんどんプレゼンスを発揮していく組織になれるよう、各個人がステップアップしていかなければいけないと思うのですが、そういったビジョンに対して一緒に想いを込めて頑張れる人と仕事をしたいですね。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。

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企業プロフィール

三菱UFJリサーチ&コンサルティング

三菱UFJフィナンシャル・グループ傘下の総合シンクタンク/コンサルティングファーム。グループの金融機関の顧客基盤をベースに、幅広い企業へ経営コンサルティグサービスを提供する一方、国や自治体と連携して政策立案やルールメイキングなども行っている。

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