1994年に早稲田大学理工学部を卒業した後、三菱UFJ銀行(旧三菱銀行)に入行。支店業務の後、ニューヨーク支店にて投資銀行業務、ストラクチャードファイナンス業務等に従事。2008年、当グループに入社し、多数の投資先企業のバリューアップに携わる。2012年フェニックス・キャピタル取締役に就任して以降、グループの投資業務全般を統括している。
- -時流に合わせて“再生”から“バイアウト”にシフト
- -自分の投資案件は、責任をもって出口まで手掛ける
- -時代に即した投資を目指し今後も進化
ニューヨーク支店では資本市場業務、簡単に言えば証券会社の債券市場部の業務の立ち上げなどに携わりました。3年ほどで東京に戻ってからは、投資銀行企画室に配属され、投資銀行部門の計数管理と資源配分を手掛けました。2年のMBA留学を挟んで2005年からはストラクチャードファイナンス部に在籍し、大手デベロッパーに対して不動産ファイナンスを提供する業務に従事しました。その後、エンデバーの前身であるフェニックス・キャピタルに入社するわけですが、実は現代表の三村(智彦)さんが銀行時代の先輩だったというご縁もあって、MBA留学中の夏休みにフェニックスでインターンとして2カ月ほど働いていました。その時にこの業務に興味を持ったのがきっかけとなって、2008年に転職しました。
では、何故ファンドの運営者をフェニックスからエンデバーに変えたのか、ということをお話します。我々が一義的にお付き合いする証券会社やファイナンシャルアドバイザー、M&A仲介会社のようなM&Aのプロフェッショナルは、在籍しているメンバーが変わらないなら、フェニックスでもエンデバーでもあまり関係ありません。ところが、実際に会社を託すことになるオーナーさんの受け止め方はまったく違います。フェニックス・キャピタルと検索した時に「再生ファンド」ということが強調されれば、周囲から「あの会社、うまくいっているように見えたけれど実情は苦しかったのか」と謂れのない風評が立ちかねない。自分の会社にそんな風評が立つことはまかりならん、という感覚があります。
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企業プロフィール
エンデバー・ユナイテッド
国内機関投資家の資金を国内企業に対する投資によって運用している、和製投資ファンド。2002年にフェニックス・キャピタルとして設立されて以降、業界最古参の一角として事業承継・カーブアウト、事業再生等の案件に取り組んでいる。2016年以降は投資業務をエンデバー・ユナイテッドに移管。「にっぽんのための投資ファンド」、「ともに汗をかくハンズオン投資」を掲げ、これまでに約3000億円のファンドを組成(約2600億円を投資)、通算の株式投資件数は50社超と、国内最大級の実績を誇る。
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