ライズ・コンサルティング・グループ

第1回:大量の報告書ではなく、実際に物事が前に進むことこそ成果

ライズ・コンサルティング・グループ
甲斐 健太郎 取締役・パートナー
PROFILE

東京大学大学院農業生命科学研究科を卒業後、国際協力銀行に入社。途上国へのインフラ整備支援などのODA活動に約8年間携わる。その後、ボストンコンサルティンググループにジョインし、経営コンサルティングに従事。約3年間のコンサルタント経験の後に、PE投資先の製薬会社、ベネッセホールディングス、ベルリッツジャパンと3つの事業会社での経営企画を経験。2018年よりライズ・コンサルティング・グループに参画。

目次
  1. -事業会社の経営企画から再びコンサル業界へ
  2. -事業会社での経験を生かした実効性のあるコンサルティングを
  3. -様々なタイプの案件を経験できる、若手の成長に最適な環境
様々なタイプの案件を経験できる、若手の成長に最適な環境
人数が多くなると、会社としての結束力が弱くなるのでは、という懸念はありませんか。
甲斐
当社には、職位を問わず距離感をフラットに持っておくという社風があります。他のファームではあまり聞きませんが、ライズでは我々パートナークラスが営業活動だけでなくデリバリーもするので、必然的にメンバーとの距離が非常に近くなります。そこで技術伝承するだけでなく、直接のコミュニケーションを通じて社内の状況も把握しやすくなっています。私自身もデリバリーにおいてはプロジェクトマネージャー的な動きもするので、チームをリードしつつその中で育成もする、というのは心掛けています。このスタイルを維持していけば、規模が大きくなっても誰がどんな状況で次に何を伸ばしたいと思っているのかを把握していくことは可能だと思っています。
今後のライズをこうしていきたい、というビジョンがあれば教えてください。
甲斐
まずは今のコンサルビジネスを着実に伸ばすということで、2つ方向性があると思っています。ひとつはNew Techをビジネス上で生かしていくためのコンサルティング、いわゆるDX領域ですね。そうした案件が非常に増えていて、社内の知見が加速度的に溜まってきている状況ですので、その強みに磨きをかけること。もう一つは、海外への展開です。実際にコロナ禍の前には中国に行ってマーケット調査をしていて、上海に事務所を開こうという計画もあったのですが、こういう状況なのでいったんペンディングとなっています。ただ、近い将来には再度検討を始める予定です。
それと、先ほども少し触れた事業投資の動きですね。コンサルティングの現場で培ったノウハウをハンズオンで生かし、実際のビジネスでも物事を前に進めていく、そのポテンシャルは十分あると思っています。
甲斐さんは採用担当もされているということですが、その立場から候補者に伝えておきたいことはありますか。
ライズコンサルティング甲斐様インタビューカット3
甲斐
我々の一番の魅力は、特に20代30代の方に提供できる成長環境かなと思います。大手ファームのようにインダストリーカットやテーマカットがなくワンチーム制ですので、一人のコンサルタントが戦略から新規事業系、業務改革系まで、業界も幅広く、いろいろな分野での経験が出来ます。そこを動機としてBig4系ファームから移ってこられる方も多いです。それと、平均年齢が30歳程度と若いので、早いうちから仕事をどんどん任されます。私も当初は驚いたのですが、新卒のアナリストが半年くらい経ったくらいでお客様の会議のファシリテートをすることもあります。そのように、能力があればクライアント接点もある程度任せるような土壌がありますので、そこでの成長も見込めると思います。また、評価制度も定量的で非常に透明性が高いので、結果を出していれば年次を問わず昇進昇格していきます。結果として20代後半のマネージャーや30代半ばのパートナーが普通に存在する会社です。最年長の私は、若干肩身が狭いですが(笑)。
最後にお聞かせください。コロナ前と後で、ライズでの仕事は変わっていくと思われますか。
甲斐
完全オンラインで提供する「Online Business Transformation(OBX)」というサービスもスタートしていますが、当社では今後もニューノーマルに適応して、オンラインであってもハンズオンで成果を出す、そういったコンサルティングを強化していきたいと思っています。先ほど申し上げた手触り感というのは、対面かどうかが問題なのではなく、物事が前に進んだかどうかが大きいのではないかと思います。ですので、たとえリモートであっても物事が前に進めば、コンサルタントとして手触り感は得ることが可能だと考えています。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

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企業プロフィール

ライズ・コンサルティング・グループ

2012年に設立された、気鋭の独立系コンサルティングファーム。常駐ハンズオンスタイルで、クライアントに単なるレポートを超えたリアリティのある課題解決策とその実行を提供している。「Produce Next(次の未来を創造する)」をミッションとして掲げ、ニューテクノロジーを活用したデジタルトランスフォーメーションをはじめとする幅広いテーマに対し、臨機応変な姿勢でコンサルティングを行っている。

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