GIP株式会社

第2回:若いうちからM&Aアドバイザリーの核心に触れられる

GIP株式会社
渡邉 拓也 ゼネラルマネージャー
PROFILE

東京大学大学院を卒業後、新卒でGCA(現フーリハン・ローキー)に入社。アナリストとしてクロスボーダー含め様々なM&Aエグゼキューションを経験した後、オリックスに転職。プライベートエクイティ投資部門に所属し、案件のソーシングからPMIまで幅広く担当する。2024年よりGIPに参画。

目次
  1. -案件の内容も対象業種も非常に幅広いのがGIP
  2. -M&Aを超えてクライアントの価値向上に貢献したい
  3. -財務DDの自動化ツールも活用してM&Aを効率化
案件の内容も対象業種も非常に幅広いのがGIP
独立系M&Aアドバイザリー「GIP」インタビュー特集の第2回は、ゼネラルマネージャーの渡邉様にご登場いただきます。新卒でM&Aアドバイザリーファームに入社、その後バイサイドに移って、現在は再びアドバイザーとして活躍されている渡邉様に、キャリア変遷の背景を含め幅広くお話しいただきました。
これまでのご経歴をお聞かせいただけますでしょうか。
渡邊
新卒でGCA(現フーリハン・ローキー)に入社し、M&Aアドバイザーとしてクロスボーダーやスタートアップの案件など幅広く携わりました。3年ほど経った時に、次はバイサイドに身を置いてM&Aの後のPMIをしっかりやりたいと思い、オリックスのプライベートエクイティ投資の部門に転職しました。そこで案件のソーシングや、投資先企業に常駐しての経営改善などを手掛けていたところに、GCA時代の先輩である山本などから誘いがありGIPに参画することになりました。
もともと私は大学院まで製薬系の勉強をしていまして、卒業後は製薬会社の研究開発職や化学メーカーのヘルスケア部門に進むつもりでいました。それで業界のことを調べていくうち、2010年代当時ですが、国内でヘルスケア領域のM&Aがたくさん行われていることに気が付きました。例えば富士フィルムがヘルスケア領域を拡大するために再生医療事業、CDMO事業、医療システム事業等を買収したりしていて、それらを見るうちにM&A自体に興味を持つようになり、当初は考えていなかった金融業界への就職を考えるようになったという経緯がありました。
GIPにご入社されてからは、どういった案件を手掛けてらっしゃるのでしょうか。
GIP渡邉氏インタビューカット1
渡邊
足元では上場企業のカーブアウト案件やスタートアップのエグジットにともなうアドバイザリー業務を担当していて、こちらがメインの仕事になるのですが、GIPでは財務DDを自動化する独自のAIツールを制作していまして、そのプロダクトづくりにも関わっています。直近ではTOB案件の成約もありましたし、案件の内容も対象業種も非常に幅広いのがGIPの特徴だと思います。そのため、一つの案件に携わる期間も2~3カ月から年単位と様々なパターンがあり、それをいくつか並行して担当するということになります。
幅広い案件があるということですが、どういったルートから仕事につながっていくことが多いのでしょうか。
渡邊
これまでは創業メンバーのリレーションから案件が持ち込まれることが多かったのですが、最近は社員が外部セミナーに登壇したり、メディアに記事を寄稿したりといったマーケティング活動も積極的に行うようになっていて、そこから仕事につながるケースも出てきています。マネージング・ディレクターが分厚い資料を持って営業に行く、という既存の投資銀行のスタイルはやはり超大手企業を対象にしているものだと思うので、そういった提案活動ももちろん重要なのですが、より幅広い様々なチャネルを使っていこうとしています。

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企業プロフィール

GIP株式会社

豊富なM&Aアドバイザリー経験をもつメンバーを中心に2023年に設立された、独立系プロフェッショナルファーム。社名は「Global Intelligence Platform」に由来している。M&Aアドバイザリーは元より、その手前の戦略立案から統合後のPMIまで一気通貫でサービスを提供出来る体制が強み。また、AIを使った財務デューデリジェンス支援システムといった、独自ソフトウェアプロダクトの開発なども行っている。

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