SYNTHESIS

第1回:「Time to Build.」から始まるAI価値創造の最前線

SYNTHESIS
(写真左から)武藤 惣一郎 Founder & CEO 、ジョン・ラーソン SVP&Chief AI Officer
PROFILE

(武藤)アクセンチュアにて事業戦略策定、営業改革、AI・データ活用等の多数のプロジェクトを主導。証券プラクティスのアジア太平洋・アフリカ・ラテンアメリカ・中東地区統括マネジングディレクターを経て、SYNTHESISを創業。
(ラーソン)マッキンゼーのAIラボ北米リードとしてAIを活用したGrowth Strategy案件を多数手がける。それ以前はアクセンチュアにて大手企業のデータプラットフォーム構築・AI活用等を主導。ロサンゼルスと東京が拠点。

目次
  1. -戦略とAIの融合が切り拓く新しいコンサルティング
  2. -日本発グローバルファーム創出への原動力
  3. -多様な才能が世界中で交差するグローバル組織
  4. -個人の探求心とチームの多様性を糧に大きく飛躍
多様な才能が世界中で交差するグローバル組織
スケールの大きさに驚きます。各国でトップタレントを集めるのは大変だったのでは?
武藤
もちろん簡単ではなかったです。ただ、大変であっても「面白い」と思えることの方が大事だと感じています。そもそも、誰かを“採用する”という感覚ではなく、一緒に場を作っていく仲間として迎えています。自分にできないことをできる人がたくさんいますし、それぞれをリスペクトして、自由に挑戦してもらいたい。無理にプレッシャーをかけるのではなく「本当にやりたいことをお客様の価値につなげる」、そんな風に一緒に挑戦できるのが一番うれしいですね。
​​
ラーソンさんは、どんな思いから日本での仕事に参画されたのですか?
ラーソン
アメリカにも素晴らしい会社はたくさんありますし、100社以上が同じ課題に挑み、ひしめき合っている状況も見てきました。しかし、日本市場、特に東京にはユニークな機会があると思ったんです。東京は世界で2番目の都市経済を持ち、しかもコンサルティングタレントの密度が非常に高い。政府もAIやテクノロジーに巨額の投資をしていますし、産業構造の変革にAIが必要とされている。そして、日本企業はアメリカ型やヨーロッパ型とは違う、自分たちのやり方でグローバルに勝負しているケースが多い。そうした日本の挑戦に、自分も加わりたいと思いました。
さらにSYNTHESISでは、従来の枠にとらわれない方法でAIとコンサルティングを融合し、価値を届けられる環境があります。多様なメンバーが集まって、異なる視点をぶつけ合いながら新しいソリューションを生み出していける。その可能性に魅力を感じていますし、ここでなら自分自身もさらに成長できると思ったんです。
​​
今、AIを活用したコンサルティングは多くのファームが取り組んでいますが、SYNTHESISならではの特徴は何でしょうか。
武藤
我々はAIそのものを目的化しているわけではなくて、あくまで「どうビジネスを変えて、どんなアウトカムを生むか」というトランスフォーメーションに軸足を置いています。確かにAIは大きなピースではありますが、それを導入するためにはデータの整備や人の働き方・プロセスの抜本的な見直しまで含めて変えないと、本質的な価値は生まれない。
20年以上コンサルティングをやってきた中で大切にしているのは、お客様が本当に目指したいゴールに向けて必要なことを一緒に描き、本質的な変革を形にすることです。もちろん自社のAIソリューションを提供することもありますし、パートナーと連携して実装を進めることもありますが、AI単体で課題を解決するという発想はしていません。それがSYNTHESISの最大の特徴だと思います。

ラーソン
まさに武藤さんの言った「本質的な変革」に共感しています。例えば以前、銀行のお客様向けのプロジェクトで、どうAIを組み込むか議論していたときのことです。その中で、実は業務上の本当に重要な判断やクリエイティブな思考は、ソフトウェアの中ではなく、人同士の会話や電話、メールの中にこそあると気づいたんです。そこを捉えずにAIを入れても意味がない。だから、クライアントの現場のコミュニケーションの中で起こっている思考や意思決定をどうデータとして取り込み、AIで支援していけるかを徹底的に考えました。複雑な問題を小さく分解しながら、どこから価値を生むかを探り、一歩一歩進める。その中で人が本来やりたいクリエイティブな仕事に集中できる環境をどう作るか。そこまで踏み込んでAIを活用していくのが、SYNTHESISのユニークなアプローチだと感じています。
ラーソンさんにとって、SYNTHESISに入社して感じた魅力はどこですか?
ラーソン
一番感じているのは「学び続けながらすぐに試せる環境」です。大きな組織にいると、新しいAIの進化を聞いたとしても、どこにどう適用できるか考えて、小さくテストする時間を確保するのがとても難しい。社内で承認を取ったり、予算を確保したりと構造的にスピードが遅くなりがちです。SYNTHESISでは、興味を持った技術やアプローチをすぐに試して、クライアントに価値を届けられるかを検証できる。小さな実験を繰り返して磨いていく機会がとても多いですし、その繰り返しが結局は大きな変革につながると思っています。こうしたスピード感と柔軟性は、この規模の組織だからこそ実現できる魅力ですね。

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企業プロフィール

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AI時代の新たなグローバルコンサルティングファームを立ち上げるべく、大手外資系ファームのトップコンサルタントたちが集結。AIを駆使したConsulting Reinventionを掲げ、従来数カ月を要していた戦略プロジェクトを数週間で実施し、AIソリューション開発まで一気に推進することでクライアントへの効果創出に繋げている。設立2年で東京以外に海外4拠点を構え、国内外の大手企業のAIトランスフォーメーションを強力に支援している。また、グローバルスケールでAIおよびコンサルティングのトップ人材を登用し、AI時代の新興コンサルティングファームとして国内外の注目を集めている。

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