アスパラントグループ

第4回:組織の成長に必要なことは何でもやる

アスパラントグループ
浜田 康彦 マネージングパートナー
PROFILE

大学卒業後、ゼネコンを経て、監査法人にて会計監査業務に従事したのち、2007年からは投資会社、2009年に企業再生支援機構(現 地域経済活性化支援機構)に参画し、企業投資、企業再生実務の経験を積む。アスパラントグループ参画後は、投資担当として複数の案件に関与した後、現在は管理部門のヘッドとしてファンド管理、IR、運用会社のインフラ整備を中心としたミドルバック領域を統括している。公認会計士

目次
  1. -ファンドの理念に感銘を受け、条件も聞かずに入社を決意
  2. -投資実務ではフロントメンバーと協働する場面も
  3. -投資家の信頼をいかに獲得するかに尽きる
投資実務ではフロントメンバーと協働する場面も
浜田さんご自身は、これまでの経歴から今の仕事に役立っているものはありますか。
浜田
技術的な面では、会計士として身につけた会計/ファイナンスの知識になります。また、ファンドが投資先の会社を良くするのと同じように、私はアスパラントグループ自体の価値を上げていくという活動を行っているので、ゼネコンで建設現場という事業体をサポートした経験、企業再生支援機構やアスパラントグループでの投資/事業支援の経験がそのまま生きていると思っています。結局は、今までのすべての経験が役立っています。
フロントメンバーや投資案件との関わりについて教えてください。
浜田
日々の業務を通じて、投資チーム/事業支援チームとは垣根なくコミュニ―ケーションしていますし、投資先と関わる機会も多いと思います。
投資時/EXIT時においては、投資チームと協働してクロージング業務にあたります。投資期間中は、ローンの期中管理/レンダーへの報告などを行い、リファイナンスがある場合は投資チームをサポートします。ローン周りは将来的にもっと関与を深めることができればいいなと思っています。また、投資後の投資先のバリュエーションは、ポリシー策定/運用の仕組みづくり/評価の実施まで、すべて管理チームの業務です。そして、IRという点では、投資先のことをしっかり理解している必要があり、投資チーム/事業支援チームとの密な情報共有は欠かせません。
あと、投資先との直接の関わりという点で言うと、投資先の会社の計数インフラ作りの支援があります。投資後の3~6カ月くらいの間、管理チームメンバーが事業支援チームメンバーと一緒に投資先に常駐/半常駐し、その後のモニタリングの基礎となる計数インフラを投資先社員の方と一緒に整備するという仕事です。これは新しい取り組みで、当社ならではのものではないでしょうか。
ファンドの管理部門のやりがいについて教えてください。
アスパラントグループ浜田康彦氏インタビューカット2
浜田
私自身アスパラント入社から数年間はフロントの立場で「投資先を良くする」仕事をしており、それはとてもやりがいがありました。そして今はミドルバックの立場で「アスパラントグループを良くする」仕事をしています。私は、「投資先を良くする」仕事と「アスパラントグループ自体を良くする」仕事は、本質的にはまったく同じと捉えています。その意味では投資チームや事業支援チームが投資先を良くするために汗をかく時に感じるのと同じ喜び、やりがいを、アスパラントグループの管理の仕事でも感じることができると思っています。

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企業プロフィール

アスパラントグループ

2012年に設立された国内独立系PEファンド。自らを「働く株主」と捉え、投資先企業の経営層とパートナーシップを築いたうえで、収益性改善と継続的成長をハンズオンで支援する。1号ファンドは83億円で、6社に投資済み。2号ファンドと2号bファンドはあわせて348億円、既に13社に投資済み。2019年にクローズした3号ファンドの規模は約500億円となっている。

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