イグニション・ポイント　インタビュー特集第2回：凝り固まった経済エコシステムを変革するハブになる

イグニション・ポイント

（写真左）齋木佑介　コンサルティング事業本部　パートナー、ストラテジーユニット責任者、エクスペリエンスデザインユニット責任者
（写真右）三浦彰彦　コンサルティング事業本部　ストラテジーユニット　シニアマネージャー

PROFILE

（齋木）東京理科大学イノベーション研究科技術経営修士課程修了。CM制作会社、広告代理店などのマーケティングコミュニケーション領域からビジネスコンサルティングの世界にキャリアチェンジし、クニエ、アクセンチュア、PwCコンサルティングなどでの勤務を経て2020年にイグニション・ポイントに参画。現在はストラテジーユニットとデザインユニットの責任者を兼任。
（三浦）東北大学法学部を卒業後、2004年に東京電力入社。経営合理化に向けた複数の社内改革プロジェクトに従事した後、デロイトトーマツコンサルティングに転職。福岡オフィスでの勤務などを経て2020年に帰京、複数のコンサルティングファーム勤務を経て2022年8月よりイグニション・ポイントに参画。

-アジャイルなアプローチを実現する環境がある
-革新のプラットフォームを目指す以上、大企業への働きかけは必須
-「CxOチャレンジ」でコンサルを続けながら経営経験を積める

「CxOチャレンジ」でコンサルを続けながら経営経験を積める

今のお話にあったように、御社ではコンサルタントとして経験を積みながら他社とのコラボレーションを通じて経営プロフェッショナルを目指すパスがあると伺っています。具体的にどのようなプロセスでコンサルタントが関わっているのか、お話しいただけますでしょうか。

齋木

社員が様々なキャリアパスを目指せるように機会を提供する「CxOチャレンジ」と呼称しているパスがあります。当社はこれまで8年間で13社、15名のCxOを輩出してきました。例えばお客様の新規事業創出に伴走している時に、その延長線上でこちらも出資する、あるいは人材を出向させてジョイントベンチャーを立ち上げるといったことに対して、他社よりも寛容なところがイグニション・ポイントにはあります。本当の意味での新規事業へのコミットメントにもなっていると思いますが、そうした際にその新会社のCxOとして弊社メンバーが参画するケースがあります。

若いうちから経営の経験を積みたいというコンサルタント志望者は多いので、今のお話には興味をひかれると思います。

三浦

キャリアの面だけでなく、働き方の選択肢が増えるという意味でも良い試みだと思います。私もそうでしたが、多忙なコンサルタントにも様々なライフイベントは起こるわけで、志向の変化に合わせて他のユニットや事業部、JVといった違う受け皿がある点では、働き方について懐が深い会社と言えるのではないでしょうか。

それでは今後どういう方にジョインいただきたいか、それぞれ伺えますでしょうか。

三浦

手前味噌ですが、大手ファームで働いているものの、出来ないこと、合わないことが多くて歯がゆい思いをされている方にはぜひお勧めしたいファームです。私が担当しているエネルギーインダストリーの話をすると、エネルギーに絞ったプロジェクトというのはほとんどなくて、ITや街づくりといった他のテーマとの掛け合わせでどうすべきかと考えるものが多いです。専門のインダストリー＋αで業界全体、社会全体を良い方向に変えていきたいという意志を持った方とぜひ一緒に働きたいと思っています。

齋木

創造力と実行力のある方、未来を描きそれを形にしていける方に参画いただきたいと思います。既存の枠組みの中で適切にこなすというのではなく、もっと大胆に挑戦したいという思いを常に持っている方には、周りも応援を惜しまない環境がここにあります。個人の裁量も大きいので、責任感を持って自分の成したいことにチャレンジできますし、その中でお互いを尊重し、高めあうファームを目指したいと思っています。

本日はお忙しいところ、ありがとうございました。

※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。

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