PwCコンサルティング

第3回:グローバルPEへのサポートを通じて日本の変革を見据える

PwCコンサルティング
(左から)甲斐 剛誌 ディレクター
ジャスティン・クック 常務執行役パートナー、チーフ・オペレーティング・オフィサー
愛場 悠介 パートナー
PROFILE

(甲斐)新卒で大手証券会社に入社しマーケット部門、投資銀行部門で経験を積む。その後、政府系投資ファンドに転職、投資プロフェッショナルとして5年半勤める。2016年にPwCコンサルティングにジョインし、PMIチームにて数多くの案件に携わる。2018年からPEファンド投資先企業でチーフ・ストラテジー・オフィサーを経験し、2019年PEVC立ち上げのコアメンバーとしてPwCコンサルティングに再度ジョインし現在に至る。

(クック)米国・日本において、大手グローバル・プライベート・エクイティ・ファンドに対する投資先のオペレーション向上などの価値創造(PE Value Creation、以下「PEVC」)支援を手掛ける。プライベート・エクイティ・ファンド(PEファンド)の投資候補先や投資先である工業製品、サービス、自動車、ヘルスケア、テクノロジー、出版、消費財などの幅広い業界において、オペレーショナルデューデリジェンス、カーブアウトサービス、ポストディールにおける20年以上にわたるValue Creationのコンサルティング経験を有する。

(愛場)新卒にてアーサー・アンダーセン(現PwCコンサルティング合同会社、以下PwCコンサルティング)に入社。2011年からPwC米国に在籍し、デューデリジェンスやPEファンド投資先のバリューアップなどに携わる。2014年に帰国後は金融サービス事業部に所属し、金融機関の海外進出とその後のPMI(Post Merger Integration、経営統合)サポートなどを手掛ける。2017年よりPMIチームのリーダーとなり、2019年にPMIのサブチームであるPEVCを立ち上げ、急成長するチームをリードしている。

目次
  1. -グローバルPEに対する包括的サービスの提供を目指して
  2. -投資先企業の経営のあらゆる「可視化」をサポート
  3. -ロジックとエモーションに挟まれながら汗をかく
  4. -キャピタルマーケットとクライアントサービス、両者へのパッションが大事
グローバルPEに対する包括的サービスの提供を目指して
PwCコンサルティングでは、2019年にM&A支援を軸にコンサルティングを展開するPMIチームの中にPEVCを立ち上げました。PEVCは、対象をPEファンドに特化し、投資検討からエグジットまでの全てのフェーズにおいてサービスを提供するチームで、1年余りのうちに非常に大きな成長を遂げています。今回はPwCコンサルティングCOOのジャスティン・クック様、チームをリードするパートナーの愛場様、コアメンバーであるディレクターの甲斐様にご登場いただき、PEVCの概要や立ち上げの経緯、米国オフィスとの連携、今後の展望など幅広くお話しいただきました。
まずは皆さんそれぞれのご経歴からお伺いいたします。最初はクックさんお願いできますでしょうか。
クック
私は2年前に来日しまして、今の役割はPwC コンサルティング全体のチーフ・オペレーティング・オフィサーです。来日前はPwC米国でパートナーとして、M&A、PMI、デューデリジェンスといった仕事をしていました。

PwCコンサルティング ジャスティン・クック氏インタビューカット
ありがとうございます。では愛場さん、お願いいたします。
愛場
現在PMIチームのリーダーを担当させていただいている愛場です。20年以上コンサルティング業界でキャリアを築いています。PwC米国への出向時にジャスティンさんと一緒に働く機会がありました。その時まさにPEファンドの投資先におけるValue Creationの仕事をやらせていただいたのですが、日本でも本格的にPEファンド向けのコンサルティングを強化していく動きがあり、当時の知見を生かそうということで、私がリーダーを務めるPMIチームの中にサブチームとしてPEVCを立ち上げました。
続いて甲斐さん、お願いいたします。
甲斐
証券会社、政府系投資ファンドなどで投資のプロフェッショナルとしての基盤を作り、2016年にPwCコンサルティングにジョインしました。当時はPMIチームに所属し、経営統合に関わるいろいろな案件に携わりました。2018年にPEファンドの投資先企業でチーフ・ストラテジー・オフィサーを務め、PEファンドの知見もさらに深まり、PEVCの立ち上げに関わるため、2019年にPwCコンサルティングに戻り、現在に至っています。
では、PEVCについてお話を伺っていきます。まずは設立の背景なども含めてどのようなチームなのか概要をお伺いできればと思います。
愛場
もともと4年ほど前に、PwC 米国にPEVCというチームが立ち上がっていました。米国でPEファンドに対してValue Creationを提供していくというマーケットが今後伸びていくだろう、という背景があってチームを作りました。一方、日本でも少し前からPEファンドを重要なインダストリーとしてフォーカスしくという方向性が固まっており、世界でも最大級のグローバルPEファンドに対して、より幅広く私たちのサービスを提供していこう、という方針が打ち出されました。タックスデューデリジェンス(DD)やファイナンシャルDDについては、これまでもグローバルPEファンドに対してサービス提供の実績があります。ただ、投資後のサポートというところにまで目を移すと、そういったケイパビリティがまだ十分とは言えませんでした。この領域を強化し、包括的なサポート体制を整備すべきであるという問題意識がありました。そういった中、以前PMIチームで一緒に仕事をしていた甲斐も加わり、ジャスティンさんにもアドバイスを頂きながら、人材を増やして立ち上げてきたのが現在のPEVCということになります。

甲斐
そもそもなぜグローバルPEファンドが最近日本で大きな注目を集めているかというと、伝統的な大企業が多角化を捨てノンコア事業をカーブアウトしていく動きがかなり本格化してきているということがあります。足許報道でも出ております通り、日系大手企業が一部事業を売却するなどはその顕著な例と言えるでしょう。このような場合、もともとの企業体が大きいと、切り離される事業体自体もかなり規模が大きく、国内系のPEファンドだけでは対応が難しいケースが多くなります。その受け皿となる形で、資金力に優れているグローバルPEファンドのプレゼンスが上がってきている、そういった背景があるかと思います。

愛場
また、カーブアウトされる側の事業部としては、独立した後に海外展開による事業成長を期待するケースも少なくありません。グローバルPEファンドは当然海外に強いネットワークを持っていますので、例えばそのリレーションを通じて顧客を紹介するといったことが可能となります。そのような点もグローバルPEファンドに注目が集まる理由だと思います。

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最上流の経営戦略立案から、その実現までのあらゆるフェーズでコンサルティングサービスを提供している総合系ファーム。2016年3月に行われたPwC Japanの組織改編によって、プライスウォーターハウスクーパースのコンサルティング部門、プライスウォーターハウスクーパース・ストラテジー(旧ブーズ・アンド・カンパニー)、プライスウォーターハウスクーパースPRTMマネジメントコンサルタンツジャパンLLCが統合され、新生PwCコンサルティングとして設立された。

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