EYストラテジー・アンド・コンサルティング

第1回:戦略とM&Aを融合したサービスで企業価値向上を実現する

EYストラテジー・アンド・コンサルティング
篠原 学 ストラテジックバリューエンハンスメントリーダー、パートナー
PROFILE

1996年に上智大学経済学部を卒業し、銀行系証券会社に入社。M&A業務に携わった後、2000年に大手総合系コンサルティングファームに入社。2008年にパートナーに就任すると同時に戦略策定とM&Aを組み合わせたコンサルティングを提供する専門チームを立ち上げ、リーダーとして10年以上、チームを率いながら、数多くの企業に対する戦略・M&Aコンサルティング業務を行う。2020年にEYストラテジー・アンド・コンサルティングに参画。クロスセクター組織であるストラテジックバリューエンハンスメント(SVE)を立ち上げ、チームを率いている。

★以下の特集ページにて、EYストラテジー・アンド・コンサルティングの中途採用選考フロー/面接のポイント、求められるスキルセット、弊社キャリアコンサルタントからのアドバイスなどを掲載しています。EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの転職をお考えの方は、ぜひご参照ください。
EYストラテジー・アンド・コンサルティングへの転職情報

目次
  1. -文字通りの“ワンチーム”で顧客の真のニーズに応える
  2. -戦略策定とディールを同時進行させるスピード感が求められる
  3. -EY独自のカルチャーを大切にしながら成長を目指す
EY独自のカルチャーを大切にしながら成長を目指す
コンサル業界の中でM&Aをテーマにしているユニットは増えてきていますが、どういった点で差別化されますか。
篠原
はい、2つのポイントがあると考えています。ひとつはサービスのユニークさです。数年前から自分自身のアイディアとして展開してみたいと考えていたものの、実現できなかった新規性のあるサービスが複数ありました。それらのサービスをEYのインフラを使うことで実現することが出来ています。ベースがストラテジー×M&Aのサービスであることは変わりませんが、そこに新しい視点を組み合わせたサービス開発を相当な時間をかけて実施しており、クライアントからの評価も高く、手ごたえを感じています。
もうひとつは、人材の質です。コンサルティングサービスは、ファームとしてのインフラやアセットも重要ですが、それを使いこなせる人材がもっとも大切なことは言うまでもありません。質の高い人材を生み出すために必要となるプロフェッショナルとしてのマインド面の育成、スキル面での育成は、独自のプログラムを使って実施しています。
この2つを大切にした展開をユニット立ち上げから実施してきていますが、相互がうまくかみ合って成長が加速している実感があります。
今後、パートナーとしてEYをどんなファームにしていきたいですか。
EYストラテジー・アンド・コンサルティング篠原氏インタビューカット3
篠原
EYに入って、すごくよいなと思っていることが2つあります。ひとつはEYのBuilding a better working world(BBWW)というパーパスが、しっかり組織に浸透しているということ。単純な営利活動としてのコンサルティングではなく、我々がサービスを提供することで世の中をより良くしていくという根本的な考え方が、人事評価などに反映されていて我々コンサルタントの行動基準となっているのです。私自身もEYに入社した後、このBBWWを強く意識できており、それを自分のチーム運営やコンサルティングサービスに生かすことでプラスの効果が出ていると感じています。
そしてもうひとつが、コラボレーションを大切にすること。EYが元々から持っているカルチャーがそうであるのだと思いますし、また組織をリードしている多くのパートナーが持つ特徴なのかもしれませんが、お互いがオープンに知見を出し合いながらコラボレーションしやすい環境です。このパーパスとコラボレーションの重視というカルチャーを大切にしながら、他社とは違ったユニークなポジションを取りつつ業界内のプレゼンスを上げていきたいと考えています。

また、先ほども話をしましたが、我々のチームでは人材育成に力を入れています。上位層の時間の相当部分を使って、若手メンバーそれぞれのバックグラウンドや職位に合わせた研修を行い、必要なケイパビリティを身につけられる環境を整えています。外部に委託するのではなく、一線で活躍しているシニアメンバーが研修を実際に行い、その結果をカウンセリングと連動させながら評価に結びつけて育成していく。この流れを仕組みとして組織にインストールしています。ですからコンサル未経験の方がジョインされても、コンサルタントとしてのマインド面、スキル面の双方で短期間でのキャッチアップが可能です。これらのトレーニングと実際のプロジェクト経験を積んでいく中で、社会に大きなインパクトを与える能力を持ったメンバーをひとりでも多く輩出していくことが、パートナーである私の使命だと思っています。
最後に、SVEでどんな人物を求めているかをお聞かせください。
篠原
2つの目線があります。ひとつは、ストラテジーとM&Aを軸にしながら企業価値を高めるためのサービスを提供していくという我々のコンセプトに共感し、コンサルティング業務を通して自身の能力を高めていきたいという方にはぜひ参画いただきたいと思います。もうひとつはEY全体からの目線です。いま大きな変革の途上にあり、ある意味ベンチャー的な雰囲気の中で様々なことにチャレンジしているのがEYです。そういった「変化」の中で自分のできることを探してみたいという希望を持った方にとって、活躍の場が非常に多いです。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。

※インタビュー内容、所属、タイトル等はすべて取材当時のものであり、現在と異なっている場合がございます。

企業プロフィール

EYストラテジー・アンド・コンサルティング

世界各国にプロフェッショナルを擁するEYの日本におけるメンバーファームであり、クライアント企業の価値向上のためのコンサルティングサービスを幅広く提供している。2020年10月、EYトランザクション・アドバイザリー・サービスとEYアドバイザリー・アンド・コンサルティングが統合し、EYストラテジー・アンド・コンサルティングとして業務開始。

当サイト内のEYストラテジー・アンド・コンサルティング 企業情報も、ぜひご覧ください。

この企業で現在募集中のポジション情報

関連記事

求人検索

絞り込み検索

業務内容

年収

こだわり条件

キャリアレベル

雇用形態

  • 金融機関/金融プロフェッショナル
    選択中
  • コンサルティングファーム
    選択中
  • スタートアップ/ベンチャー企業
    選択中
  • 事業会社(マネジメント/M&A関連)
    選択中
フリーワードから求人を探す