KPMGコンサルティング

第4回:Strategy & Transformation Vol.3 コンサル経験者が「戦略×成長×自由」を求めてたどり着いた場所

KPMGコンサルティング
(写真左から)K.T氏 ストラテジーマネジャー、S.Y氏 ストラテジーマネジャー、Y.Y氏 ストラテジーアソシエイト
PROFILE

(K.T氏)新卒で大手メーカーにエンジニアとして入社。5年間勤務した後に、グローバル戦略コンサルティングファームへ転職し、戦略コンサルタントのキャリアをスタート。その後、インターネット関連サービスを中心に展開する大手企業、グローバルコンサルティングファームの戦略部門など数社を経てKPMGコンサルティングに参画。
(S.Y氏)新卒で大手総合電機メーカーに入社し、自動車関連のソフトウェア営業に従事。自動車メーカーへの出向なども経験した後、グローバルコンサルティングファームへ入社。グループ内の戦略部隊への異動を経て大手グローバル総合電機メーカーへ転職し、自動車メーカーのアカウントマネージャーを経験。2023年10月KPMGコンサルティングに参画。
(Y.Y氏)新卒で大手総合電機メーカーに入社し、ファクトリーオートメーション機器の営業に携わる。そのなかでオンラインで米国MBAを取得したことをきっかけに経営コンサルタントに興味を持ち、グローバルコンサルティングファームへ転職。電機業界向けのコンサルティングに従事した後、2023年8月にKPMGコンサルティングに参画。

目次
  1. -戦略コンサルとしての“次の一手”をKCに見出す
  2. -他ファームと比して若い組織ならではの柔軟性と進化
  3. -凝り性と言えるほどの思考の深さが武器になる
戦略コンサルとしての“次の一手”をKCに見出す
「KPMGコンサルティング(以下、KC)」の戦略部門であるStrategy&Transformation(以下、ST)座談会インタビューの3回目です。今回は他のコンサルティングファームから経験者としてKCに参画している3名のコンサルタントに、なぜ同じコンサルティング業界での転職に至ったのか、そしてその転職先がなぜKCなのか、などを中心にお話しいただきました。
皆さん、他のコンサルティングファームからの転職組とうかがっていますが、順にご経歴を教えてください。
S.Y
私は新卒時から12年以上、自動車業界に関わってきました。最初は総合電機メーカーに入社し、4年ほど車載ナビに入っているソフトウェアの営業に携わりました。その後、自動車メーカーに出向してコネクテッド領域(通信で車と外部を接続させる技術やサービス)の企画部門に2年ほど在籍したのですが、その際に外部のコンサルタントと仕事をする機会があり、コンサルティングの仕事に興味を持ち、グローバルコンサルティングファームに転職しました。そして同グループ内の戦略部門に異動した後、一度グローバル総合電機メーカーへの転職を挟んで、KCに参画しています。

K.T
新卒では大手メーカーにエンジニアとして入社しました。学生時代からずっと理系の領域に携わっており、製造業は技術で勝っていくものと思っていたのですが、社会人になってどんどん日本企業がグローバル競争に負けていくという現実を突きつけられました。では何で勝敗が決まるのかと考えたときに、改めて経営戦略の重要性を痛感し、そこから戦略コンサルタントを目指したという経緯があります。グローバル戦略コンサルティングファーム、インターネット関連サービスを中心に展開する企業、グローバルコンサルティングファームの戦略部門などで様々なプロジェクトに携わり、KCでも製造業、小売、消費財など幅広い領域のプロジェクトを経験させていただいています。

Y.Y
大学卒業後は総合電機メーカーに入社して、いわゆるファクトリーオートメーション機器を各地の工場に対して営業する仕事に就いていました。上司がMBAを取得していたことをきっかけに、米国のオンラインMBAに入学し、そこで様々な経営課題について学ぶなかでコンサルタントに興味を持ち、新卒入社後3年目で転職しました。グローバルコンサルティングファームに入社し、電機業界向けのコンサルティングに携わったのですが、当初思い描いていたようなCxOアジェンダに向き合うことが難しい環境で、もっと上流のコンサルティング領域に触れたいとの思いからKCに参画しました。

K.T
私も過去にグローバルコンサルティングファームに勤めていたので、組織の縦割り感はよくわかります。ヒエラルキーと組織のなかでの個人の役割分担が非常に強固だったので、その点では事業会社とあまり変わらないなという印象がありました。そのなかで、KCで働いている人と話をしたときに、その方がKCでピュアストラテジー案件を比較的自由度高く手掛けているということを耳にし、門を叩いたという感じでした。

S.Y
私は、前々職のグローバルコンサルティングファーム時代に上司だった方がKCへ転職していて、その方からKCへの参画を打診され、リファラル採用でKCに入社しました。その方が「サステナブルなコンサルティング組織を作っていきたい」とおっしゃっていたことがKCへの入社に至った大きな理由の1つです。前々職では深夜まで仕事をすることも頻繁にあり、ワークライフバランスを理由に辞めていく若手メンバーも少なくありませんでした。そうなると、クライアントに対しても毎回のように違ったメンバーが対応するようなことにもなってしまい、クライアントのために長時間働いていたはずなのに、むしろクライアントとのコミュニケーションや対応の一貫性が失われ、逆の結果になっているのではないか、と思っていました。そうではなく、クライアントと長期的な関係性を築いたうえでしっかり支援すべきと考えていたところ、元上司の方が同じような志でチームを作ろうとしていると聞いて、私も関わりたいということで内定を受諾したという背景があります。

Y.Y
実際KCに入社してみて、それは実現できていますか?

​​
S.Y
個人としても実現に向けて日々意識できていると思っていて、それは私自身が、クライアントの期待値を超えるために重要なのは「かけた時間ではない」ということにようやく気付いたことも大きいです。チームでの働き方としても、ある程度時間を区切ってその時間のなかで成果を出すというように密度を上げる方向にシフトしていますし、そもそもご支援させていただくプロジェクト自体のスコープが現実的というか、いたずらに拡大を追わないというKCの企業ポリシーに沿ったものが多いというのもあり、職位を問わず長くコンサルティングを続けられる環境は整っている感覚があります。

Y.Y
私は戦略チームに絞って転職活動をし、いくつかオファーをいただいたなかで、ナレッジを活用できるという意味でグローバルコンサルティングファームがいいと思っていたのと、KCの方と話をした時に、これから自分たちでファームを作っていくんだという熱いベンチャースピリットを感じたことが理由でジョインしました。

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企業プロフィール

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KPMGは、監査、税務、アドバイザリーサービスを提供するプロフェッショナルファームのグローバルネットワーク。世界143の国と地域に約26万5000名の人員を擁し、サービスを提供している。KPMGコンサルティングはKPMGのメンバーファームとして、ビジネストランスフォーメーション(事業変革)、テクノロジートランスフォーメーション、リスク&コンプライアンスの分野で企業を支援する総合コンサルティングファーム。

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