アクセンチュア　インタビュー特集第3回：M&Aによる価値創造に対するコミットメントの深さに強み

アクセンチュア

（写真左から）横瀧崇　ビジネスコンサルティング本部ストラテジーグループ　M&Aプラクティス　アジア太平洋・アフリカ・ラテンアメリカ・中東地区統括兼日本統括、マネジング・ディレクター
太田貴大　ビジネスコンサルティング本部ストラテジーグループ　M&Aプラクティス、シニア・マネジャー

PROFILE

（横瀧）1999年に新卒でソフトバンク株式会社に入社。新規事業の立ち上げなどを経験した後、2004年よりアクセンチュアに参画。ストラテジーグループにて業種横断でM&Aの戦略から価値創出までを一貫して支援するM&Aプラクティスの日本および、アジア太平洋・アフリカ・ラテンアメリカ・中東地区の統括マネジング・ディレクター。通信、ハイテク、自動車、消費財、小売、化学、金融と幅広い業界において、17年以上M&Aにおける価値創出を支援している。
（太田）2006年に新卒でアクセンチュアに入社。サプライチェーンマネジメント関連のプロジェクトを多数経験した後、2010年に外資系消費財企業に転職し、ブランド成長戦略立案などに従事する。2012年にアクセンチュアに再入社してからは、M&AプラクティスにてクロスボーダーM&A案件のPMIプロジェクトを中心に支援を行っている。

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アクセンチュアへの転職情報

-今の時代、M&AにおいてもITの知見は必須
-チャレンジを楽しもうと考える人が集まっている

チャレンジを楽しもうと考える人が集まっている

特に得意としている領域や業界はあるのでしょうか。

横瀧

お客様には大きく分けて、一般企業とプライベートエクイティ（PE）との2つがあります。一般企業向けビジネスでは各業界のトップクラスの大企業がお客様となります。業種については、ほぼすべての業種を網羅していて、あまり偏りはありません。案件の種別でいうと、大規模な海外企業とのM&A、いわゆるクロスボーダー案件が多いことも特徴です。PE向けビジネスでは、外資および国内のPE様に対して、いわゆるミッドキャップといわれる数百億の投資案件以上の中~大型案件を扱うことが多いです。

そうしたM&Aの環境は、新型コロナによって何か影響を受けているのでしょうか。

横瀧

新型コロナが流行する以前の2019年、日本のM&Aは過去最多となる4000件を超えていました。ところが2020年に入ると、M&Aへの熱が非常に高かった状況が一変します。経済的な不透明性が高まる中で大きな意思決定をすることが難しい環境が数カ月続き、私が担当していた案件もいくつか保留になりました。しかし現在は大きな回復を見せ、我々自身のビジネスも過去最高の活況となっております。

御社ではM&Aの全プロセスに関わるということで、今ご活躍中の人材も多様なバックグラウンドをお持ちではないかと思いますが、実際はいかがでしょうか。

太田

多種多様ではありますが、やはりいくつかのグループがあります。ひとつはファイナンスのバックグラウンドを持つ、投資銀行、監査法人出身の会計士やFAS系出身の方々。もうひとつは戦略コンサルティングファームから来ている方々ですね。それと、事業会社で言えば商社でクロスボーダーM&Aを経験している方も、よりディール全体に携わりたいということで参画いただいています。また、これまでM&Aの経験がまったくないが、興味があるという方にも参画いただいています。社内でのトレーニングなどのサポート体制が整っていますので、未経験でも問題ありません。

それでは今後、どういった方に参画いただきたいかをお聞かせください。

太田

アクセンチュアではチャレンジすることを大切にしています。何か新しいものを生み出す、今までの自分を超えていく、変化を楽しむといったスピリッツです。だからといって厳しい環境という意味ではなく、チャレンジを純粋に楽しもうと考える人が多く集まっています。そういう精神性を持った人たちと働くことにワクワクする方とは、ぜひ一緒に働きたいと思っています。

本日はお忙しい中、ありがとうございました。

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